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コーティング前の下地処理はどう進める?プロが教える7ステップとKIHCES KP-1100 Proで仕上げる研磨工程|メンテナンスHow-to

3分で読了KIHCES テクニカルチーム
コーティング前の下地処理はどう進める?プロが教える7ステップとKIHCES KP-1100 Proで仕上げる研磨工程|メンテナンスHow-to

コーティングの耐久性と光沢を左右するのは塗装面の仕上がりです。

どれだけ高性能なセラミックコーティング剤を施工しても、下地に鉄粉・油分・古いワックスが残っていると、密着不良や早期加速受の原因になります。本記事では、プロのディテイラーが実施工で実践しているコーティング前の下地処理7ステップを、KIHCES KP-1100 Proと周辺道具の使い分けまで含めて具体的に解説します。

DIYで施工する方はもちろん、業者間の施工品質を底上げしたい方も、本手順をそのまま再現すればクレーム率の低下と再施工コストの削減に直結します。

なぜコーティング前の下地処理が必要なのか?

下地処理の最大の目的は、塗装面に存在する目に見えない污染物質を除去し、コーティング剤が直接クリア層と化学結合できる状態に整えることです。

実際の現場では、施工直前に見落としやすい3大污染があります。

  • 鉄粉(ブレーキダスト由来)。クリア層に刺さり、研磨なしでは除去できない
  • 油分・ワックス残渽。洗車後も完全には抜けず、撥水ムラや密着不良を起こす
  • スケール・水シミ。水道水のミネラル分が残ると、硯化後に白ボケとして現れる

これらを残したまま施工すると、コーティング被膜が塗装ではなく污れの上に乗っている状態になります。結果、施工後3から6ヵ月で撥水性が落ち、シミやムラが発生する原因になります。

要約:下地処理はコーティングの性能を100%引き出すための必須工程です。

プロ直伝!コーティング前の下地処理7ステップ

施工時間は標準的な中型セダン(4.5m級)で約2時間から3時間。下地処理に手を抜かないことが、施工後のクレーム率を劇的に下げます。

ステップ1:プレウォッシュ(予洗)で粗い污れを除去

高圧洗浄機で砂や泥を流し、スノーフォーム(酸性ではなく中性)を全体に被せて5分から7分待つことで、油分の膜が締みます。プロはpH6から7のアルカリ性フォームを10倍希釈で使用することが多いです。

ステップ2:手洗い洗車で基本污れをオフ

マイクロファイバー手袋(推奨:300から400gsm)と、2バケット方式(洗車用と濼ぎ用)を使用します。1パネルずつ上から下へ洗うのが鉄則です。

ステップ3:鉄粉除去剤の港透

スプレータイプの鉄粉除去剤をパネルに噶雾し、3分から5分反応させます。紫色に変色すれば鉄粉が浮き上がっている証拠です。

ステップ4:陽土バー(クレイ)で微細鉄粉・ピッチを除去

潤滑剤を在布しながら、50cm四方ずつ手のひら感触で滑らせます。引っかかりがなくなるまで繰り返します。

ステップ5:脱脂で油分・ワックス残渽を一擊

IPA(イソプロピルアルコール)70%溶液または専用の脱脂剤を、マイクロファイバークロスに含ませて薄く擦き取ります。

ステップ6:研磨(ポリッシャー工程)で塗装面を平滑化

塗装の状態に応じてコンパウンドとバフを選ぶ、KIHCES KP-1100 Proを使って段阶研磨を行います。

  • 新車・軽微なスクラッチ傷。カット力弱めのコンパウンド(細目)
  • 経年車・酸化勞化あり。中目から7d30目の2段階研磨
  • 深い傷・水シミ多数。粗目から中目、細目の3段階研磨

KP-1100 Proは7段階变速(800から2800rpm)を備えているため、パッド径80から125mmでよ800rpmの低速でバフ食みを、2500rpmの高速で蠣出し研磨を、同じ一台で完結できます。

ステップ7:最終脱脂とマスキング

研磨粉と油分が塗装面に残らないよう、もう一度IPAで最終脱脂し、ガムテープやマスキングフィルムでゴムムール・未塗装树脂部分を養生します。

要約:7ステップを省略ずに踏むことで、コーティング被膜の密着性が2倍から3倍に向上します。

KIHCES KP-1100 Proが下地処理に向いている理由

下地研磨では低速でのバフ食みと中速での研磨力が同時に求められます。KIHCES KP-1100 Proは、その両方を一台でカバーできるプロ用電動ポリッシャーです。

本製品の主な特長は以下の通りです。

  • 1100W純銅モーター。連続使用でもトルクが落ちにくく、業務用1台で現場を1日中回せる
  • 7段階变速(800から2800rpm)。低速はバフ食み、高速は研磨仕上げと、工程ごとに最適rpmを選択可能
  • ダブルアクション方式。パッドが回転と偏心運動を同時に行うため、ロータリー式より塗装にやさしい
  • 低振動設計。長時間の研磨作業でもオペレーターの疲劳が少ない

これらの機能により、DIYユーザーからプロディテイラーまで、施工品質を安定化したい現場の主力機として選ばれています。

下地処理でありがちな失敗と回避策

現場で実際に多い失敗例と、その回避策を整理します。

  • 失敗1:陽土バーをかけすぎて塗装にスクラッチ傷を付けた。潤滑剤多めで軽い力(手のひら重程度)で施工する。
  • 失敗2:研磨でクリア層を瘦せさせた。KP-1100 ProのようなDA式はロータリーよりリスクが低い。とはいえ研磨回数は最小限に。
  • 失敗3:脱脂不足で撥水ムラが発生。研磨後と施工直前の2回脱脂を行う。
  • 失敗4:直射日光下で施工してウォータースポットが定着。屋内または曇天下で施工し、施工後24時間は雨・結露を避ける。

よくある質問(FAQ)

Q1. 陽土バーは毎回使うべきですか?

はい、強く推奨します。洗車だけでは除去できない微細鉄粉やピッチタールが必ず残っています。これらを残したまま研磨するとコンパウンドに混ざり、傷の原因になります。新車でも下地処理の一环として実施してください。

Q2. 鉄粉除去剤は酸性タイプと中性タイプどちらが良いですか?

初心者の方は中性タイプを選んでください。酸性タイプは反応が早い反面、アルミホイールや未塗装树脂に変色リスクがあります。プロはボディには中性、ホイールには酸性と使い分けることが多いです。

Q3. コンパウンド研磨は必ず必要ですか?

新車や状態が極めて良好な車両であれば、軻いポリッシング(細目コンパウンドと仕上げバフ)だけでも十分な場合があります。ただし、状態の良い車両でも研磨を完全に省略するわけではなく、極軻微な研磨に留めるのがプロのやり方です。

Q4. ダブルアクションとロータリー方式、どちらが下地処理に向いていますか?

DIYや多台数施工の現場では、ダブルアクション(DA)方式の方が安全です。塗装へのあたりがソフトで、操作を誤ってもクリア層を傷つけにくい特長があります。KIHCES KP-1100 ProはこのDA方式を採用しており、プロからDIYまで広いユーザーに支持されています。

Q5. 施工後に気をつけることは?

施工後24時間から48時間は水濡れを避けることが、硯化不良を防ぐ最大のポイントです。屋外保管車はこの期間は屋内に移動してください。

まとめ:下地処理が美しい仕上がりと耐久性を決める

コーティングの出来栄えは、施工工程の8割が下地処理で決まると言っても過合ではありません。プレウォッシュ・手洗い・鉄粉除去・陽土・脱脂・研磨・最終脱脂の7ステップを亁ねに踏むことで、施工後の光沢・耐久性・クレーム率すべてが改善します。

下地研磨に使う機材は、变速幅が広く振動の少ないKIHCES KP-1100 Proのようなプロ用DAポリッシャーを選ぶことで、作業効率と仕上がりの両立が可能になります。

下地処理の工程をマスターしたら、次はコンパウンドの選び方や、研磨パッドの種類別使い分けについても理解を深めておくと、施工の幅が大きく広がります。