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ポリッシャーのエッジ処理はどう磨けば失敗しない?プロが教える安全な角研磨のコツ

3分で読了KIHCES テクニカルチーム
ポリッシャーのエッジ処理はどう磨けば失敗しない?プロが教える安全な角研磨のコツ

ポリッシャーでエッジ(車の角やボディライン)を安全に磨く最大のコツは、パッドをエッジに対して常に平行に当て、回転方向をエッジから外側に向けることである。エッジ部分は塗装が薄く熱がこもりやすいため、誤った当て方で研磨すると一瞬でクリア層を焼いてしまう。本記事では、プロのディテイラーが実践するエッジ研磨の具体的な手順と、ダブルアクションポリッシャーを使った安全なアプローチを解説する。

ポリッシャーのエッジ研磨で失敗する原因とは?

失敗原因は主に「過剰な熱集中」「不適切なパッド角度」「高回転すぎる設定」の3つ。エッジ部は平坦面より塗装膜厚が30〜50%薄く、ロータリーを垂直に当てると2〜3秒でクリア層を焼き切るリスクがある。

塗装の3層構造のうち研磨で除去できるのはクリア層のごく表面のみ。エッジ部はクリア層が平坦面の半分以下の厚さしかないため、「磨く」より「なでる」感覚で作業することが重要である。

プロが実践する安全なエッジ研磨の正しい手順とは?

エッジ処理の基本は「低速・低圧・平行」の3原則だ。以下はプロの現場で実際に行われている安全な手順である。

  1. マスキングテープでエッジを保護する:研磨前にエッジの頂点に沿ってマスキングテープを貼る。これだけで研磨時の誤接触による焼けリスクを90%低減できる。
  2. パッドをエッジと平行に構える:パッド面全体がパネルに均等に接するよう、エッジのラインに対してパッドを平行(0度)に当てる。15度以上の傾斜で焼けの原因に。
  3. 回転方向はエッジの内側から外側へ:パッドの移動方向をエッジから外側に向かって動かす。絶対に外側からエッジに向かって移動させないこと。
  4. 回転数は低速からスタート:DAポリッシャーなら1,500〜2,500rpm、ロータリーなら600〜900rpmが適正域。高回転は熱を急激に発生させるため厳禁。
  5. 1パスあたり2〜3秒以内で切り上げる:エッジ上での連続研磨は2〜3秒を上限とし、すぐにパッドを離して熱を逃がす。

エッジ研磨に適したポリッシャーとパッドの選び方は?

エッジ研磨の成功は低速・平行・短時間

安全第一でボディラインが際立つ

次はコンパウンドの使い分けや曲面パネル研磨も習得しよう